
グルメ研究所の開設によせて
このたび、グルメGyaOスタッフ有志により、グルメ研究所を立ち上げる運びとなりました。99号ことワタクシ「T」はサイト構築を担当しつつ、コンテンツ更新の実務や運営方針の設計を行っています。
事の発端は、グルメGyaOで日々取得するデータや、ユーザーの皆様のご意見を、何とか世に出すことができないか?ということでした。
グルメ以外のジャンルでは、データやトレンド情報を編集部目線のコンテンツとして楽しませてくれるサイトは、いくつか思い浮かびますが、グルメ系情報に特化した「記事中心の」サイトは思い浮かびませんでした。(私が知らないだけかもしれませんが・・・)
強いて言えば、ユーザーが自らの手で積極的に情報を構成する、食べ・・・いや、クックパ・・・いや違います、たぶん、きっと、絶対、確実に違います、違うんだい。
あふれるランキング情報コンテンツ
テレビの世界では、ランキング番組が溢れかえり、グルメの話題が取り上げられることもしばしば・・・どころかグルメランキングだらけ。
なかでも、テレビ朝日系列で深夜に放送されている、タカアンドトシさんの冠番組『もしものシミュレーションバラエティ お試しかっ!』の人気企画、「帰れま10(テン)」はちょっと異色のランキングコンテンツです。
他のお笑い芸人さんたちと共に飲食店や有名チェーン店を訪れ、そのお店の人気メニューランキング10位以内の料理を予測し注文。完食してからその料理が何位のメニューだったのかが知らされます。
はずれたら、また再度注文。10位圏外の料理が登場するたびに完食し、当たるまでひたすら注文。出された料理をすべて食べ、かつ10位以内のメニューをすべて当てないと帰ることができません。
視聴者は「いやちがう」「ぜったいそうだ」と予想を楽しみながら、ランキング外のメニューも疑似体験できるという、新しいタイプのランキングコンテンツ。
もちろん、お店のプロモーション手法としても、この疑似体験は効果的なことでしょう。
無視できないトレンド情報の影響力
ラーメン、スイーツなど、もはや定番「以上」の文化とまでいえる存在になったメニューやジャンル。
そのランキング情報は相当な注目度で、ひとたびテレビで紹介されれば、グルメGyaOの計測数値上でも如実に反応が表れます。
「○○クン、昨日なんかテレビでXX屋の話題かなんかやってた?」
グルメGyaOの制作現場では、そんな会話が頻繁に飛び交います。
ラーメンもスイーツも、その他人気のグルメ情報を含め、
「皆、自分の知る味だけでは物足りないんだ。もっと探したいんだ。」
と日々痛感します。
食欲を解決する方法と判断を他者の意見にゆだねる。それは右に倣えという習慣ではなく、最も効率の良い満足を求めるという、生き物の本能由来の行動なのでしょうか。
食に関するトレンド発信を目指して
自宅のごはん、近くのコンビニ、帰りの屋台、私たちは日々の生活の中で「あそこにはあの食事や味があり、それを覚えていれば、飢えることはない。」ということを学習しています。
ですが、仮に何の不自由のない満足した食生活を送っていたとしても、なにか「物足りなさ」を感じることでしょう。
また、ひとたび新しい味を知ったり、体験したいと思ったときの人間の(おそらく生き物すべての)行動力は計りしれません。
「時には最短で新しい味の情報にたどり着きたい、時にはじっくりと未体験の味を探求したい。」
それは万人が持つ本能だと、私は考えます。
我々が提供する情報は、その本能に訴えかけるには、まだまだ足りないところだらけです。グルメ研究所のコンテンツはまだまだ整っていませんが、今後はユーザーの皆様の「食の探求心」を刺激できるような、そんなグルメ情報サイトを目指したいと思います。